8/4バランス調整早見表
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8/4バランス調整の総評
「
ゲンガー」や「
エースバーン」「
ワタシガラ」といった、
ランクマッチで非常に強力かつ使用率の高いポケモンに調整が入りました。
しかし、上記ポケモンの強みや特徴はいまだ変わらず、今後も次のアップデートまでは
これまで同様の活躍が見込めます。
また、「
フシギバナ」「
プクリン」は
かなり強力な上方修正が入り、ランクマッチでこれらのポケモンを見る機会も多くなるでしょう。
強化されたポケモン
ポケモン |
総評 |
フシギバナ |
- ・ソーラービームのCD減少により遠距離攻撃が強化
- ・その他の技もダメージや使い勝手が向上
- ・総評としてランクマッチでも活躍しやすい性能に
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リザードン |
- ・「だいもんじ」「かえんほうしゃ」のCD減少で中距離戦闘が強化
- ・「ちからのハチマキ」修正後ほどのパワーは無く、そこそこの活躍が期待される
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プクリン |
- ・今回最も強力な上方修正を受けたポケモン
- ・耐久面のステータスが上昇
- ┗「うたう」を活用した壁役としての動きが強力
- ・「おうふくびんた」の威力が増加し、ダメージ交換も得意に
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アブソル |
- ・「つじぎり」「ふいうち」のダメージ増加
- ┗序盤からのゲーム支配力がさらに向上
- ・相手の耐久力が整う後半はいまだ苦しめ
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ファイアロー |
- ・多数の技がダメージ増加
- ┗強力な「ブレイブバード×ニトロチャージ」には上方修正なし
- ・プレイスタイルや弱点は変わらず、アプデ後も活躍は厳しめ
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調整が入ったポケモン
ポケモン |
解説 |
カイリキー |
- ・「クロスチョップ」のダメージ低下
- ┗やや勢い落ち気味のカイリキーにさらに追い打ちとなる形
- ・使い勝手イマイチな「インファイト」のダメージ増加
- ・ユナイト技がある時以外はかなり苦しめの性能に
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ゲンガー |
- ・「たたりめ」がダメージ低下したものの依然強力
- ・「シャドーボール」のダメージが大きく増加(67%UP)
- ┗今後は「シャドボ×ゆめくい」型のゲンガーも選択肢に
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エースバーン |
- ・攻撃ステータス低下により通常攻撃も弱体化
- ・「ブレイズキック」のダメージ減少
- ・以前よりダメージは大きく落ちるが、継続ダメージ役としてまだまだ活躍可能
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ワタシラガ |
- ・技による回復量が低下
- ・「グラスミキサー」への調整はなし
- ・唯一の回復役なので今回程度の下方修正なら問題なし
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ウッウ |
- ・「うずしお」のダメージ低下
- ┗ラストヒットを奪われやすくなるので注意
- ・「ダイビング」はダメージ増加したが、未だ「なみのり×ぼうふう」が強力か
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ゼラオラ |
- ・ユナイト技のダメージ低下
- ┗ユナイト技に依存気味のゼラオラにとっては痛手
- ・「ワイルドボルト」のダメージ増加とCD減少でこちらも選択肢に
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不具合修正されたポケモン
8/4バランス調整内容
フシギバナ
ポケモン |
調整内容 |
フシギバナ |
- 【ヘドロばくだん】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量を増加、与える効果を強化
- 【はなびらのまい】
- わざの効果を強化
- 【ソーラービーム】
- わざの待ち時間を短縮
- 【グリーンレイジ】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
|
ほぼ全ての技が強化され、ダメージや使い勝手が向上。
今後はソーラービームによる遠距離からの攻撃や、野生ポケモンのラストヒット奪取をより警戒する必要があるでしょう。
そのほか、「はなびらのまい」やユナイト技の上方調整も見どころ。
もともと技構成によって立ち回りが大きく変わるキャラなので、汎用性のあるポケモンとして活躍が期待できます。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
ヘドロばくだん
グリーンレイジ
リザードン
ポケモン |
調整内容 |
リザードン |
- 【かえんほうしゃ】
- わざの待ち時間を短縮、相手のポケモンに与える効果を強化
- 【ほのおのパンチ】
- 相手のポケモンに与える効果を強化
- 【だいもんじ】
- わざの待ち時間を短縮、相手のポケモンに与える効果を強化
|
「ほのおのパンチ×フレアドライブ」の技構成で活躍していたリザードンですが、「ほのおのパンチ」に加えて「かえんほうしゃ」「だいもんじ」が上方修正。
これにより、相手と距離を詰めて戦うプレイングだけでなく、ダメージを極力受けずに立ち回る中距離アタッカーとして戦えそうです。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
かえんほうしゃ
待ち時間が7秒→5.5秒に短縮。
ほのおのパンチ
アップデート前後で変化なし。
だいもんじ
待ち時間が11秒→8秒に短縮。
プクリン
ポケモン |
調整内容 |
プクリン |
- 【ステータス】
- HP・防御・特防を上昇
- 【おうふくビンタ】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量と効果を強化
- 【うたう】
- 相手のポケモンに与える効果を強化
- 【マジカルシャイン】
- 一部の野生のポケモンにダメージを与えられなかった不具合を修正
|
壁役としては頼りなかったプクリンが、耐久面のステータス上昇により、ディフェンスタイプに近い立ち回りも可能に。
今後は耐久力を活かした壁役としての動きや、集団の相手に飛び込んで「うたう」を使うプレイがしやすくなるでしょう。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
おうふくビンタ
ゲンガー
ポケモン |
調整内容 |
ゲンガー |
- 【シャドーボール】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
- 【たたりめ】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量と発動時の無敵時間を減少
- 【ゆめくい】
- わざのスピードを強化
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「ヘドロばくだん×たたりめ」により、短時間でかなりのHPを削ってきたゲンガーですが、この度「たたりめ」に下方修正が入りました。
ダメージ量が減少するので、相手を倒すときだけでなく、カジリガメやサンダーを倒すスピードもかなり低下するでしょう。
なお、「ゆめくい」「シャドーボール」はそれぞれ強化されるので、今後はこちらの技構成が活躍する可能性もあります。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
シャドーボール
たたりめ
カイリキー
ポケモン |
調整内容 |
カイリキー |
- 【クロスチョップ】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が減少
- 【インファイト】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
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「クロスチョップ」のダメージと発動の速さはかなり驚異で、カイリキーを使うほぼ全てのプレイヤーが、「インファイト」ではなく「クロスチョップ」を選択していました。
今回のアップデートにより、使い勝手の良さは「クロスチョップ」で変わりませんが、ダメージを求める場合は「インファイト」を選択する余地も発生します。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
クロスチョップ
インファイト
アブソル
ポケモン |
調整内容 |
アブソル |
- 【つじぎり】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
- 【ふいうち】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
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アブソルは試合序盤、相手がユナイト技を覚えるまでは驚異たりえる反面、以降の時間帯はダメージ不足と耐久力の低さで活躍が難しいポケモンでした。
しかし、「つじぎり」「ふいうち」の強化により、相手のアタッカーを倒しきれる可能性が増加。
アブソルの立ち回りや長所・短所はこれまで同様ですが、試合序盤・中盤までの強さに磨きがかかり、自分が活躍できる時間を引き伸ばせます。
ルカリオ
ポケモン |
調整内容 |
ルカリオ |
- 【グロウパンチ】
- グロウパンチの効果によって上昇した攻撃が発動後の通常攻撃にも反映されていた不具合を修正
- 【ボーンラッシュ】
- もう一度わざを使ったときに周囲の相手にダメージを与えていなかった不具合を修正
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使用率の高い「グロウパンチ×ボーンラッシュ」に不具合修正が入りました。
どちらかといえば「グロウパンチ」の修正によるダメージ減少が大きめですが、ルカリオの強みである「グロウパンチ」そのものの下方修正はないので、これまで同様の活躍は可能です。
ファイアロー
ポケモン |
調整内容 |
ファイアロー |
- 【アクロバット】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
- 【つばめがえし】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
- 【そらをとぶ】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
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人気の高い技構成「ニトロチャージ×ブレイブバード」とは反対の技に上方修正が入りました。
それぞれのダメージ量が増加し、今後は「つばめがえし×そらをとぶ」の組み合わせも見かける機会が増えるでしょう。
しかし、ファイアローの大きな問題である最大の攻撃技が最大の逃げ技という点は解消されておらず、相手を攻撃するリスクの大きさは変わりません。
総評として、使い勝手が改善されたとは言い難く、今後の活躍も厳しいと思われます。
アクロバット
つばめがえし
そらをとぶ
エースバーン
ポケモン |
調整内容 |
エースバーン |
- 【ステータス】
- 攻撃減少
- 【ブレイズキック】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が減少
- 【フェイント】
- 発動効果時間と移動速度上昇効果を減少
- 【かえんボール】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
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すべてのダメージに直結する攻撃ステータスの減少は、アタッカーであるエースバーンにとって大きな下方修正。
そのほか、採用率の高い「ブレイズキック×フェイント」それぞれにも下方修正が入り、大きく弱体化しました。
しかし、現状遠距離から通常攻撃でダメージを出せるポケモンはエースバーンのみ(1ランク下がってゲッコウガ)。
そのため、攻撃ステータスの減少具合によっては今後も強いポケモンとして居座る可能性が高いです。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
ブレイズキック
かえんボール
通常攻撃
ワタシラガ
ポケモン |
調整内容 |
ワタシラガ |
- 【コットンガード】
- わざの待ち時間を延長、HP回復量が減少
- 【わたほうし】
- わざの待ち時間を短縮、自身と相手のポケモンに与える効果を強化
- 【わたげのまい】
- HP回復量が減少
|
味方のHPを回復できる、ほぼ唯一と言っていいポケモンのワタシラガですが、この度味方への回復効果が低下。
今後は、ユナイト技で味方のHPを7割ほど回復するワタシラガの姿は見れないでしょう。
なお、「グラスミキサー」による移動速度アップなどのサポート効果は依然強力なので、回復量次第ではまだまだ活躍できます。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
コットンガード
待ち時間が7秒→9秒に増加。
わたほうし
待ち時間が12秒→11秒に短縮。
わたげのまい
ウッウ
ポケモン |
調整内容 |
ウッウ |
- 【うずしお】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が減少
- 【ダイビング】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加
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レベル6までの序盤で大ダメージを出せた「うずしお」の下方修正により、相手へのダメージが減るだけでなく、野生ポケモンを倒すスピードも低下。
野生ポケモンの奪い合いに強いウッウですが、これからは相手にラストヒットを奪われる機会が多くなるでしょう。
なお、代わりとして「ダイビング」のダメージ量が増加していますが、使いやすさや安全性では依然「なみのり」に軍配が上がります。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※うずしおはレベル3、ダイビングはレベル10、もちものなしで検証しています。
うずしお
ダイビング
ゼラオラ
ポケモン |
調整内容 |
ゼラオラ |
- 【ワイルドボルト】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が増加、わざの待ち時間を短縮
- 【疾風迅雷撃】
- 相手のポケモンに与えるダメージ量が減少。
|
ゼラオラはこれまで、移動技で相手へ飛び込み、「ほうでん」とユナイト技で大ダメージを出す戦い方が強力かつ主流でした。
しかし、ユナイト技のダメージ量減少と、「ワイルドボルト」の上方修正により、これまでとは異なる立ち回りをするゼラオラも見れそうです。
「ボルトチェンジ」で前へ出て「ワイルドボルト」で攻撃し、「ボルトチェンジ」再使用で即帰還、というような一方的なダメージ交換を行うゼラオラも面白いでしょう。
※以下の画像は左が調整前、右が調整後のデータです。
※それぞれポケモンレベル10、もちものなしで検証しています。
ワイルドボルト
疾風迅雷撃
待ち時間が12秒→11秒に短縮。
アローラキュウコン
ゲッコウガ
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