ヤドラン

MOBA初心者が勧める扱いやすいタンクキャラ「耐久型ヤドランさん」について徹底解説!

今回は、僕がマスター到達直前辺りから使い始めたヤドランの扱いやすい型について徹底解説します。
まず始めに、今回のヤドランは僕のようなMOBA初心者でも簡単に扱える「なるべくデスを抑える」(なるべく倒されないようにする)ことに焦点を当てた型となっています。
もちもの、バトルアイテムの採用理由や、技の採用理由、他タンクとの差別化から大まかな立ち回りまで徹底的に解説しています。
このビルドを見てヤドランを使ってみたいと思う人が増えたり、ヤドラン使いの方々のためになれたら嬉しいです!
今後のモチベーションのためにも是非感想などを残していってくれると嬉しいです!
間違い等ありましたらご指摘お願いします。
他キャラのリクエストがありましたらコメントにて受け付けます。

あるちゅう@100日後にネスVIP 2021/09/25 21:40
わざ なみのり なみのり(Lv.4)
テレキネシス テレキネシス(Lv.6)
もちもの ちからのハチマキ ちからのハチマキ
ゴールサポーター ゴールサポーター
ゴツゴツメット ゴツゴツメット
バトルアイテム なんでもなおし なんでもなおし

もちものの採用理由

( 1 )きあいのハチマキ
きあいのハチマキを採用している理由は2つあります。
1つ目は、戦闘中に回復出来るという「もちもの」の効果です。
これは最大限デスを抑えたいこのビルドにとってはとても重要な効果であり、HPが減ってしまい引こうとする際に無理やりアタッカーに落とされる場面を減らしてくれます。
しかし、クールダウンが100秒あるため注意です。
2つ目は、きあいのハチマキのステータスアップが防御、特防のステータスアップだからです。
デスを抑えるにはなるべく硬い方が都合がいいので防御と特防の両方を底上げしてくれるだけでも充分に強いです。

( 2 )おたすけバリア
おたすけバリアは効果自体もかなり強いのですが、主な採用理由はステータスアップにあります。
おたすけバリアのステータスアップは30レベル時のステータスアップがHP600も上がります。
これはかなり大きく、序盤の戦闘時にステータス差が生まれかなり有利になります。
終盤ではユナイト使用時におたすけバリアの効果+ユナイト技発動時のシールド付与によってかなり硬くなれるのでもちもの自体の効果も充分に発揮されます。

3つ目のもちものは2択

3つ目のもちものはかいがらのすずを採用していますが、ゴールサポーターとかいがらのすずの2択で悩みました。
ゴールサポーターは、敵ゴールにシュートを決める時に自分の最大HPの10%のシールドが付与されるため、上手くいけば序盤から終盤まで無理やり点差をつけることが出来ます。
更に、レベル20時にステータスアップでHPが300上がるので序盤のステータス差をつけることが出来ます。
一方で、かいがらのすずは相手に技を当てることで10秒に一回HPが回復するので耐久がしやすいです。
更にヤドランの火力を上げたり、技の待ち時間を減らすことも出来ます。
最終的にかいがらのすずを採用した理由は、戦闘中に回復出来る上に火力も上がるため初心者でも扱いやすいからという理由でした。
ゴールサポーターを採用する場合は、攻守のタイミングを見極める必要があるので少しだけ難しくなりますが、ユナイト自体に慣れてきたらゴールサポーターに変えてみてもいいかもしれません。

もちもののレベルはおたすけバリアは30、他2つは20以上にすることをおすすめします。

バトルアイテムについて( 1 )

まず始めに、この型のバトルアイテムはスピーダーを採用しています。
しかし、スピーダーの仕様に慣れない方や脱出ボタンを使用するタイミングを管理できる方は脱出ボタンをおすすめします。

( 1 )スピーダーを使うことによるメリット
スピーダーを使うことによるメリットは回転率の良さです。
脱出ボタンのクールタイムが70秒に対してスピーダーは50秒となっていて20秒の差があります。
20秒と聞くと大したことなさそうですが、この20秒はかなり大きいです。
脱出ボタンを使いたいタイミングに脱出ボタンが溜まっていないということが多々あります。
しかし、スピーダーを使うことでクールタイムが20秒短くなるため、比較的にそのような場面は少なくなります。
更に、スピーダーを使うことで味方のカバー(味方を援護するプレイ)に向かう時間がかなり減り、味方の体力をある程度残したまま有利状況を作り出すことが出来ます。

バトルアイテムについて( 2 )

( 2 )脱出ボタンを使うことによるメリット
脱出ボタンを使うメリットは逃げ性能の高さです。
脱出ボタンは薄い壁などはすり抜けることが可能なうえ、いきなりワープするため少し追いにくく、脱出ボタンを使わないと追うことが困難です。
瞬時に追う追わぬの判断が必要となり、相手も判断ミスをした場合返り討ちにあうリスクを背負うことになるため、逃げ性能はかなり高いバトルアイテムになっています。

脱出ボタンは使用タイミングを管理出来ると最強クラスのバトルアイテムになります。
上手く管理が出来れば、( 1 )で説明したようなことも滅多に起きることがなく、壁抜けなどを上手く使うことで、場合によってはスピーダーより早くカバーに行くことが可能です。

しかし、初心者の方の扱いやすさに関してはスピーダーに分があると思ったため今回はスピーダーを採用しました。
ゴールサポーターと同じく、慣れてきたら脱出ボタンで練習をしてみるのもいいかもしれません。

使用技の採用理由

( 1 )なみのり
なみのりは相手に当てることで攻撃をしながら相手の移動を阻害することが出来ます。
カジリガメ戦の時に移動阻害でカジリガメに近寄らせない動きをしたり、サンダー戦の時に相手側の中央通路から来る敵をまとめて拘束したり出来ます。

( 2 )テレキネシス
テレキネシスは、ヤドランが他のタンクとの差別化を図るのに一役買っているとても強い技です。
カジリガメ戦やサンダー戦でラストヒットを取りに来るポケモンを拘束したり、ゴールサポーターをつけた敵を無理やり止めることが出来る相手の行動を妨害する技になっています。
また、テレキネシス使用後拘束が終わる前にもう一度テレキネシスを使うと自分の前に敵を引っ張って来ることが出来るため、逃げる敵に当てて引っ張り、味方と一緒に敵を倒したりも出来て、妨害技なのに使い方によっては攻めにも使えるシンプル故に強い技です。
しかし、弾速が遅めなことや、妨害無効の相手には効かないため注意が必要です。

主な立ち回りについて(残り10分〜5分まで)

( 1 )序盤の動き
レーンは上下のどちらかでなるべくアタッカーと一緒になるように決めます。
上下レーン関係なく4レベルまではなるべくキルを貰いヤドランになります。
ヤドランになったらなみのりで相手の行動を妨害をして、安全に味方のレベルを上げさせてあげましょう。
蜂ファイト(ミツハニー、ビークインの争奪戦)では、蜂(ミツハニー、ビークイン)ではなく、敵に向かってなみのりを使い、味方に蜂を取らせる動きをしましょう。

( 2 )7分20秒辺りから下レーンへ向かおう
上レーンの場合のみですが、7分から行われる亀ファイト(カジリガメ争奪戦)のために上レーンを捨て、下レーンに向かいましょう。
下レーンの場合は特に気にしなくて大丈夫です。

( 3 )亀ファイト1回目
亀(カジリガメ)を取ることでチーム全体が経験値を貰えるため、敵チームとのレベル差が出来ます。
確実に亀を取るために、なみのりやテレキネシスで相手を妨害しましょう。

( 4 )ロトム戦には行かない
亀ファイト後はヤドランのみで下に残りゴールを守ります。
基本的には味方にロトムを取ってもらいましょう。

主な立ち回りについて(残り5分〜終了まで)

( 5 )亀ファイト2回目
亀を倒して、または倒されてから2分後に2回目の亀が出現します。
2回とも亀を取れればかなりのレベル差が出来ます。
1回目と同じように相手を妨害して時間を稼ぎましょう。

( 6 )ロトム2回目は同行しよう
ロトムも倒してから2分後に再出現します。
残り2分になるとシュートした時のポイントが倍になるため、なるべく2分ギリギリに倒しましょう。
そのためにヤドランが同行して時間を稼ぐことが鍵になります。

( 7 )結局サンダー
このゲームはサンダーを取ると大体勝てます。
ゴールの数が勝っていたら守る、負けていたら倒すと覚えておきましょう。
守る場合も、倒す場合も相手をサンダーに寄せ付けないように相手側の中央通路で縦になみのりを撃って妨害しましょう。

( 8 )サンダーを取ったら
シュートを決めてからスピーダーとなみのりを駆使して逃げ、スタート地点に戻って自陣のゴールを守るのが基本的な動きです。
ゴールを守る際はなみのりで多人数を妨害したり、テレキネシスでゴールサポーター持ちを妨害しチームを勝利に導きましょう!

ヤドランの強みと弱み

ヤドランの強みはなんといっても圧倒的な妨害力です。
蜂ファイトからサンダー戦まで豊富な妨害能力を活かして味方のサポートをしましょう。
野生ポケモンの争奪戦ではなみのりで敵を止めて野生ポケモンから離れた位置でテレキネシスを使って引っ張るような動きや、狭い通路に誘導してなみのりで拘束するといった動きを覚えておくと役に立つかもしれません。

弱みとしては、ヤドランは団体戦時は前線に出るキャラですがタンクのため火力が低めです。
そのため、相手のHPが少なくなっていても無理に倒しに行くと返り討ちに合います。
キルを取るキャラじゃないことを理解して無理に追わない意識を持ちましょう。

このようなキャラの強みと弱みを知ることでより立ち回りを意識することが出来るため、ユナイト自体の上達もより早くなると思います。
初心者の方もキャラの強みと弱みを理解した上で、立ち回りをしっかり意識してみましょう。

他タンクとの差別化点

ヤドランの他タンクとの差別化で一番分かりやすいものは「テレキネシス」です。
使用技の採用理由でも述べた通り、ヤドランはテレキネシスがシンプル故に強く攻守共に使える技となっています。
一人を確実に行動不能に出来るうえに、相手を引っ張って来ることも出来る最強クラスの妨害技です。
似たような技にカビゴンのあくびがありますが、テレキネシスの方が射程が長く、自分が攻撃出来なくなる代わりに自分の前に引っ張って来ることが出来るため逃げる相手を追う性能が非常に高く差別化が出来ています。
また、ヤドランはなみのりとテレキネシスという技の組み合わせにより非常に妨害能力が優れているため、前線に出て相手を止める他にも味方を援護して逃がす動きなどを取りやすく、他タンクと比べて非常に器用なキャラであると言えます。

最後に…

ここまで読んで頂きありがとうございました。

このビルドは初心者の方々に向けて作ったもののため、初心者の方々には是非一度使ってみて頂きたいです。

しかし、決してヤドランを使うことを強要する訳ではありません。
ポケモンユナイトでは強いポケモン、弱いポケモンといったものがありますが、結局は自分に合ったポケモンを選べるかどうかが重要になります。
まずは自分が好きなポケモンを使ってみましょう。
好きなポケモンを使うことはモチベーション維持にも繋がり、強くなる近道でもあると思います。

もし、好きなポケモンが自分に合わなかった時は選択肢として「このようなヤドランもいるんだな。」程度の気持ちで一度使ってみてください。
もしかしたらヤドランが自分に合ったキャラかもしれません。
自分に合ったポケモンを探して相棒と共にマスターを目指しましょう。

長文失礼しました。

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